神奈川県温室効果ガス排出量推計結果

              ◇ 2006年確定値、2007年速報値 ◇

‐ 神奈川県内の温室効果ガス排出量は、1990年比11.9%増 (2007年速報値) ‐

神奈川県では、地球温暖化対策の基礎資料とするため、県内の温室効果ガス(注1)の排出量の推計を毎年実施しています。

今回、2006年(平成18年)確定値と、2007年(平成19年)速報値(注2)をとりまとめましたので、お知らせします。

概要

 温室効果ガスの総排出量については、2006年が 7,340万トン(二酸化炭素換算。以下同じ。)、2007年が7,857万トンでした。これは、京都議定書の規定による基準年(原則1990年(注3))の総排出量と比べると、それぞれ4.5%、11.9%上回っています。


 また、温室効果ガスのうち、本県の排出量の約98%を占める二酸化炭素(CO2)については、基準年の排出量と比べると、2006年が10.2%、2007年が18.4%上回っています。


 2007年の二酸化炭素排出量については、前年に比べて7.5%上回る大幅な伸びが見られ、特に産業部門・家庭部門・業務部門での増加が主な原因になっていますが、この増加分の約8割は電力の二酸化炭素排出係数(注4)の悪化による影響であると分析しています。

注釈

(注1)温室効果ガス

 京都議定書では、次の6種類のガスを温室効果ガスとしている。

二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六ふっ化硫黄(SF6)


(注2)速報値の算定

 温室効果ガス排出量の確定値は各種統計の年報値に基づいて算定されるが、現段階では2007年度の年報値が公表されていないものがあり、その部分については、推移を予測して推計している。このため、今般とりまとめた速報値と年報値が公表された段階で推計する確定値との間には、誤差が生じる可能性がある。


(注3)京都議定書の基準年

 CO2、CH4、N2Oは1990年。HFCs、PFCs、SF6は1995年。


(注4)電力の二酸化炭素排出係数

 販売電力量1kWhあたりの発電に伴い排出される二酸化炭素の量を示す係数

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問い合わせ先
(推計方法等技術的側面については)
神奈川県環境農政部環境科学センター
環境活動推進課長 大塚
 電話 0463-24-3311(代表)
 
(現状、施策等行政的側面については)
環境農政部環境計画課
課長 藤巻
 電話 045-210-4050(直通)