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大気汚染による植物被害を調べよう
植物も空気を吸っているので、空気が汚れると、葉に被害が出ます。どんな植物に被害が出るのか、観察しましょう。
イラスト:大気汚染の様子
1.アサガオの観察
アサガオの育つ夏は光化学スモッグが発生しやすく、光化学オキシダントという汚染物質ができやすい季節です。
光化学オキシダントと光化学スモッグ
自動車の排気ガスや工場のばい煙に含まれる炭化水素や窒素酸化物が太陽の強い紫外線を受けると光化学反応を起こして、オゾン(O)など酸化性の強い物質(光化学オキシダントと呼ばれる)が生まれ、空が白くモヤがかかったような状態になります。この状態が「光化学スモッグ」と呼ばれるものです。濃度が高くなると、目がチカチカしたり、息苦しくなるなど人体に影響が出ることもあります
オキシダント濃度は大気常時監視システムによって知ることができます。
アサガオの葉が光化学オキシダントを吸いこむと、小さな白い「はんてん」が現れ、ひどくなると褐色(かっしょく)の大きな「はんてん」になります。
少し被害を受けた葉の写真 中程度被害を受けた葉の写真 ひどく被害を受けた葉の写真
被害の小さい葉 被害が中ぐらいの葉  被害の大きい葉
表面に白い「はんてん」 表面の全体に「はんてん」 褐色の大きな「はんてん」
2.アサガオの観察を記録しよう
調査票は、アサガオを毎日観察する場合の状況を記録するものです。 イラスト:葉位の見方
絵を参考にして、調査票を作りましょう。
葉の裏側にダニなどの害虫がついて、光化学オキシダントと同じようなようすになることがあるので、葉の裏側をよく観察してみましょう。
光化学スモッグによる植物影響調査票
調査場所      郡・市     町・区       番地付近
調査日
草丈
(くさたけ)
cm cm  cm  cm 
葉位 被害の程度(%)
         
         
         
         
         
         
         
この調査用紙は栽培したアサガオを日にちを追って被害の状況を記録するためのものです。
生育の状態を知るために草丈(つるは巻いたままの大まかな長さ)を記録します。
葉のついている位置(葉位)によって被害のようすが違うので、葉位(下からの位置)を記録します。
被害の程度は目で見た一枚の葉の被害部分の大まかな面積の割合を記録します。
3.ほかの植物も調べてみよう
    被害を受けたラッカセイの葉の写真     被害を受けたさといもの葉の写真     被害を受けたペチュニアの葉の写真   
ラッカセイ サトイモ ペチュニア
    葉の表面に小さな白いはんてんが出る。茶色いはんてんになったり、ひどくなると葉が落ちてしまうこともある。 葉の表面に鳥の羽根のような茶色いはんてんが出る。 白い花の葉が一番弱い。葉の裏側が白く光ったようになったり、おもて側にも白いはんてんができる。

(問い合わせ先)
神奈川県環境科学センタ− 環境活動推進課環境学習担当
〒254-0014 平塚市四之宮1−3−39
TEL  0463-24-3311 内線417
FAX  0463-24-3300