水源環境の保全・再生に向けた取組について

  私たちが日々の生活で利用する水は、ダム湖をはじめとする県内の水源によって賄われています。 しかし、その水を育む水源環境は、森林の荒廃や上流域の生活排水対策の遅れなどによって深く傷ついています。
 そこで、環境科学センターでは、水源環境の保全に関する研究等に取り組んでいます。ここでは最近の成果について報告します。

 

水源河川におけるモニタリング手法の構築

 

 神奈川県内の上水道の約9割は、県央部を流れる相模川水系と県西部を流れる酒匂川水系によって賄われています。しかしその上流部では、森林の荒廃や生活排水対策の遅れなどにより、水源環境の悪化が懸念されています。
県民の暮らしに必要な水を将来にわたって安定的に確保するため、県では「実行5か年計画」に基づき総合的な事業を推進しています。

  当センターでも、これら の事業の効果の検証や評価を行うために、「河川のモニタリング調査」に取り組んでいます。これは、相模川と酒匂川において、水質・水量だけではなく、そこに生息する動植物の調査を行い、指標となる生物などから環境を評価する調査です。

 

 「河川のモニタリング調査」には、「動植物等調査」と「県民参加型調査」があります。

 

 ★河川のモニタリング調査
 1)動植物等調査
   相模川・酒匂川水系において、5年毎に動植物・水質の調査を行っています。
   詳細は、こちらをご覧ください。
 2)県民参加型調査
   相模川・酒匂川水系において、毎年、県民のみなさんとの協働により、生物(底生動物、魚類、植物など)  の現地調査を実施しています。
   詳細は、こちらをご覧ください。

 

  河川のモニタリング調査の結果についての詳細は、こちらをご覧ください

 


 

 平成25年度「水源河川におけるモニタリング調査手法の構築 は研究課題をご覧ください。