化学物質による環境リスクの低減に向けた取組について

 化学物質は私たちの日々の生活に欠かせないものですが、取扱や使い方を誤ると環境を汚染し、人の健康や動植物の生育に悪い影響を与える恐れがあります。 有害性が明らかな化学物質については、使用や排出が規制されていますが、非常に種類が多いため、環境内の動態、生態系への影響についての知見が不足しています。
 環境科学センターでは、化学物質による環境リスクの低減に向けた研究に取り組んでいます。ここでは最近の成果について報告します。

 


難分解性化学物質の水域における汚染源の解明

 

 小出川支川の千ノ川は過去の水質調査においてダイオキシン類の水質環境基準を超過した。今回、超過の原因とされた底質のダイオキシン類について再調査を行い堆積状態の変化について確認するとともに、環境汚染解析手法のひとつであるケミカルマスバランス法(CMB法)を用いて、千ノ川に堆積する底質ダイオキシン類の解析を行い、その由来を推定した。

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有機フッ素化合物の環境汚染実態

 

 撥油剤、界面活性剤、業務用写真フィルム、泡消火剤等家庭用品で使われていたPFOS(有機フッ素化合物のひとつ)は性質が優れていたため広く様々な用途に大量に消費されてきました。しかし、これは容易に分解されない性質を有しているために、世界中に汚染が拡大しました。

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