大気環境の保全に向けた取組について

 大気汚染は、大気中の微粒子や気体成分が増加して、人の健康や環境に悪影響をもたらすもので、人間の経済的・社会的な活動が主な原因です。神奈川県は、重化学工業地帯を抱え、昭和30年代から40年代にかけて、ばい煙が空を覆うほど大きな社会問題となっていました。その後、大気汚染は徐々にながらも改善されてきておりますが、新たに微小粒子状物質(PM2.5)などの問題が発生しています。 ここでは最近の成果について報告します。

 

神奈川県における微小粒子状物質(PM2.5)の測定

 

 大気中に浮遊している2.5μm(マイクロメートル)以下の小さな粒子のことで、物質の種類は関係ありません。このため、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。発生源は、ばい煙の発生施設や自動車などの人為起源のもののほかにも、火山などの自然起源のものもあります。神奈川県は、平成21年に環境基準が設定されたことを受けて、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市及び藤沢市と協力して測定を行うとともに、その成分を調べています。

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神奈川県の大気汚染常時監視と施策効果

 

 神奈川県は、大気汚染の状況を把握するため、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市及び藤沢市と協力して、県内各地の測定局で、大気汚染物質である二酸化硫黄(SO2)、二酸化窒素(NO2)、浮遊粒子状物質(SPM)、一酸化炭素(CO)、光化学オキシダント(Ox)の常時監視を行っています。当センターでは、調査結果をまとめて、大気汚染状況の経年変化を調べています。
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平成25年度「微小粒子状物質の動態と発生源寄与の解明」 は研究課題をご覧ください。