地球温暖化&ヒートアイランド対策のための技術支援

地球温暖化は、今日の環境問題の最重要課題ですが、地球温暖化の主な原因となっている二酸化炭素は、私たちの日常の事業活動や社会生活から発生しています。また、都市化の進展に伴い、ヒートアイランドの発生地域が県内でも拡大しつつあります。
 そこで、環境科学センターでは、これらに対する県や市町村の取組みを技術的に支援するための調査研究に取り組んでいます。


地球温暖化対策を推進するために

 神奈川県では、地球温暖化対策地域推進計画で、2010年の県内全域からの二酸化炭素総排出量を「京都議定書」基準年である1990年の水準まで削減することを定め、家庭・産業・業務などの排出部門別にさまざまな取組みを進めています。

県内の二酸化炭素の濃度測定

地域に根ざした地球温暖化対策を推進するため、2006年まで、県内の大気中の二酸化炭素の濃度を測定しました。
  ※ 「神奈川県内の二酸化炭素の濃度測定−地球温暖化対策を推進するために(その1)−」 →PDFファイル (539KB)

 なお、2003年までの神奈川県内の大気中二酸化炭素濃度の測定結果については、平成17年2月7日に記者発表しました。
  →記者発表資料は、こちらをご覧ください。

県内市町村別二酸化炭素排出量の推計

県内市町村の対策への技術支援をめざし、希望する市町村に対しては、市町村別の排出状況の推定作業を行っています。
 2006年の部門別の1日の平均排出量を1キロメートルメッシュに区切って表しました。
  ※ 「神奈川県の二酸化炭素の排出状況を知る−地球温暖化対策を推進するために(その2)−」 →PDFファイル (243KB)

 なお、平成20年11月7日に開催した「第17回神奈川県環境科学センター業績発表会」において、神奈川県内の排出量の特徴等を発表しました。
  →講演要旨集は、こちらの「地球温暖化対策の基礎データの解析」をご覧ください。


ヒートアイランド対策を推進するために

ヒートアイランドの発生状況の調査

神奈川県は平成19年度から平成20年度にかけて、市単位の調査を相模原市(H19・H20)、秦野市(H20)、藤沢市(H20)で行ってきました。平成21年度からはこれらの実績を基に調査範囲を神奈川県全域に広げてヒートアイランドの発生状況を調査しています。
 →平成24年度の調査結果は、こちらの「神奈川県内におけるヒートアイランドの発生状況」をご覧ください。
 →平成23年度の調査結果は、こちらの「神奈川県でいちばん暑くなるのはどこ?」−神奈川県ヒートアイランド現況調査−をご覧ください。


壁面緑化(グリーンカーテン)の効果の検証

当センターでは、だれでも手軽に取り組むことができるヒートアイランド対策として、壁面緑化(グリーンカーテン)について調査を行い、その普及に取り組んでいます。
  →調査結果は、こちらの「都市の温度を下げる」−手軽にできるヒートアイランド対策(壁面緑化の効果)−をご覧ください。

 また、普及用冊子を作成しました。
  →こちらの「壁面緑化にチャレンジ!ガイド」−お手軽ヒートアイランド対策で夏を涼しく−をご覧ください。