ようこそ環境科学センターの施設見学体験へ

環境科学センターでは、毎年4月中旬の科学技術週間中等に施設の一般公開を行っています。
このページでは、当センターの見学体験ができます。

4階 廃棄物実験室
ガスクロ分析室
調査研究部
4階事務室

   
3階 X線分析室
原子吸光分析室
ICP発光分析装置

排水処理実験室
分光分析室
調査研究部
3階事務室

2階 環境情報解析室
環境監視室
液体クロマトグラフ分析室
環境情報部
事務室
会議室・ラウンジ
1階 環境学習施設
生物試験室
電子顕微鏡室
展示コーナー
 
地下 騒音解析室
振動実験室
ダイオキシン分析室
   

 


 見学コース

4階から3階、2階、1階、地下の順に施設を紹介しております。ただし、当センターの施設全てを紹介しているわけではありません。

4階
 ガスクロ分析室

 この部屋は、環境中の微量な有機汚染物質を測定するための「ガスクロマトグラフ質量分析計」や「ガスクロマトグラフ分析計」を設置しています。
 これらの機器を使って主に次の仕事を行っています。
 ○水圏、土壌、大気中の有害化学物質の調査
 ○廃棄物中の有害化学物質の調査
 ○化学物質による環境リスク調査
 ○未規制有害化学物質の調査



 調査研究部4階事務室

 調査研究部には2つの担当がありますが、ここでは、主に次の調査及び研究を行っています。

○地域環境担当
 ・工場・事務所、廃棄物処理施設等における排水、排ガス、地下  水

 ・土壌汚染、悪臭に関する調査研究
 ・アスベストに関する調査
 ・事故・苦情対応調査など



X線分析室

ここでは主に廃棄物中の金属を調べたり、金属の化合状態を調べたりしています。また、大気中の粉じんの調査等も行っています。

○この部屋には主に次の装置があります。
 ・蛍光X線装置
 ・X線回折装置

 

 



原子吸光分析室

 ここでは原子吸光分析装置を使って、工場排水や廃棄物中の重金属等の測定を行っています。
 この装置は非常に微量な物質を測定でき、近年の化学物質汚染の解明に役立っています。


 この部屋には次の装置があります。
 ・原子吸光分析装置   3台
 ・ICP発光分析装置    1台
 ・ICP質量分析装置    1台


分光分析室

分光分析室では分光光度計、高速液体クロマトグラフを使用して、次のような物質の分析を行っています。
 ○工場排水,家庭排水、地下水等の窒素、リン、ヒ素等
 ○雨水、粉じん中の陰イオン、陽イオン
 ○河川水中の有機汚濁物質

 




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 3階
調査研究部3階事務室
 調査研究部には2つの担当がありますが、ここでは、主に次の調査及び研究を行っています。

○地域環境担当
 大気・水域のダイオキシン類やPRTR法対象物質などの化学物質調査
 生態影響調査など
○水源環境担当
 相模湖・津久井湖の水質汚濁の解明
 水環境モニタリング調査(動植物、水質)
 大気環境に係る丹沢ブナ林の保全に関する調査研究など
2階

環境監視室

○環境の常時監視
 二酸化窒素、光化学オキシダント、浮遊粒子状物質、二酸化硫黄などの大気汚染物質を、県内各地の常時監視測定局に設置してある自動測定機で測定しています。その測定データを環境科学センターの専用回線を使って収集し、大気汚染の状況を監視しています。
 測定局は「一般環境大気測定局」「自動車排出ガス測定局」「移動測定局」「研究用高層大気測定局」などの種類があり、県内に94か所あります。(2016年3月現在)
○光化学スモッグ注意報の発令
 光化学オキシダントの濃度が高くなると、目がチカチカしたり人体に影響が出ることがあります。そこで、濃度が高くなった場合には光化学スモッグ注意報を発令して、県民の皆さんに注意を呼びかけています。 環境監視室は、県内の市町村や工場、報道機関などの関係機関にファクシミリで注意報の発令を通報する機能を持っています。
 また、この情報はテレホンサービス等で提供しています。
環境情報部事務室
環境活動推進課
○試験研究・調査の総合調整、他機関との連絡調整、成果の評価及び広報、アウトリーチ活動の推進等を行っています。
○環境学習に係る企画・指導、環境活動の支援、相談や環境保全に係る人材育成も行っています。

環境監視情報課
○環境監視:大気汚染、河川・湖沼・海域における水質汚濁、及び地下水における水質汚濁の状況を常時監視しています。
○環境情報:環境情報に関する調査研究を行い、大気、水、廃棄物、地球温暖化など様々な情報を県民・事業者・行政に提供しています。また、化学物質の性状について、情報提供を行っています。
 
環境学習施設
環境学習施設は環境学習や環境保全活動を支援するための施設です。
○環境学習室
映像装置等を使える視聴覚室で、環境関連のビデオを見たり、センター職員などから話を聞く学習会やワークショップなどに使えます。
○実習室
環境に関する簡易な実験や実習ができる実験室です。
○環境活動室及び環境資料室
環境保全活動の打ち合わせやパソコンでの作業並びに図書の閲覧などに利用できます。

生物試験室

生物試験室では里地里山の淡水域における生物多様性を保全するため、主に次の調査や研究をしています。
○水域の環境保全、魚類死亡事故の原因究明のための調査研究
○水生動物(魚類、水生昆虫など)の生息と河川環境との関係についての調査研究
○水生動物に関する基礎的(分布、分類、生態的)な調査研究
電子顕微鏡室

ここでは、「走査型電子顕微鏡」および「光学位相差顕微鏡」を使用して次のような業務を行っています。
○解体工事現場等で採取した浮遊粒子状物質の中や建築資材の中にアスベストが含まれていないかなどを分析します。
○この「走査型電子顕微鏡」は、30万倍まで拡大が可能で、付属のX線分析装置により検体の成分分析が可能です。




展示コーナー
 ここは、センターの正面玄関を入ってすぐのコーナーです。
 「大気環境」「水環境」「廃棄物」「音」などをテーマに、
 パネルなどの展示を行っています。
 また、2階ラウンジにも調査研究成果パネルなどを展示しています。
地下
騒音解析室

 騒音は、日常生活に関係が深く、苦情件数の多い環境問題です。
騒音解析室には、無響室と残響室の2つの部屋があり、次のような調査研究を行っています。
○無響室における縮尺模型実験による道路騒音対策の研究
○残響室における防音材の効果測定

 





ダイオキシン類分析室
 ここは、平成12年1月のダイオキシン類対策特別措置法の施行に伴い、整備されました。
 ダイオキシン類の濃度単位はピコグラム(1兆分の1)という超微量で、通常1つの試料を分析するのに通常3週間程度を要する中で、正確性、迅速性が求められるものです。
 ここでは、法に基づく行政検査や以下のような調査研究を行っています。
○公共用水域等におけるダイオキシン類発生の原因究明
○未規制事業所における「はんだ付け工程」からのダイオキシン類の生成と排出を発見
○ダイオキシン類の迅速な分析法の開発